妙高で初開催のGolden Trail World Series、約700人が参加|約2,000億円の開発と通年型リゾート化への動き

Golden Trail World Series(GTWS)は、世界各地の山岳地帯を舞台に開催される国際的なトレイルランニングシリーズです。2026年9月19日・20日には初めて妙高で開催され、国内外から約700人のランナーがこのリゾート地を訪れました。
大会は妙高杉ノ原スキー場を会場として開催され、23.5kmのGolden Trail World Seriesに加え、11kmと5kmの妙高トレイルも実施されました。
以下のニュース報道では、このイベントを通じて、妙高が通年型の国際的な観光地を目指す動き、地域で進む大規模なリゾート投資、そして周辺で起きている変化に対する地域住民の受け止め方という、より大きなテーマを取り上げています。
ペイシャンスリアルティは、ペイシャンス キャピタル グループ(PCG)およびCapital Brainのグループ会社です。
主なポイント:
ペイシャンス キャピタル グループ(PCG)は、冬のスキーシーズン以外にも観光客を呼び込む取り組みの一環として、このイベントを妙高に誘致しました。
報道では、PCGによる今後10年間の投資規模を約2,000億円とし、ホテルや商業施設などの開発が含まれるとしています。
夏季観光は報道の中心的なテーマの一つです。PCGは、冬季以外にもイベントやさまざまな観光コンテンツを妙高に呼び込むことが、通年型の観光地を形成するうえで重要だとしています。
大会に参加した地元事業者からは、グリーンシーズンの来訪者が増えることへの期待が聞かれ、妙高が持つ自然やレクリエーション資源がリピーターの誘致につながる可能性についても語られています。
大会そのものについても、妙高の自然景観を発信し、国際的な認知度を高めるとともに、スキーシーズン以外の時期にも地域の自然資源をより活用する取り組みとして紹介されています。
一方で、地域社会が抱える懸念にも触れています。杉野沢地区の住民は、地価や空き家価格の上昇によって売却を選択する住民が出ていると指摘し、地域コミュニティが長期的にどのような姿になっていくのかについて問題提起しています。
同氏は、PCGとのコミュニケーションについては概ね前向きに評価する一方、同様の地域との対話を行わないまま外部の開発事業者が地域に参入することへの懸念も示しています。
PCGは、より長期的なビジョンとして、観光だけにとどまらず、地域に戻ってくる人を増やし、新たな住民を呼び込みながら、時間をかけて妙高エリア全体を発展させていくことを目指しています。
報道の最後では、PCGによるホテル開発についても進捗が紹介されています。建設工事は約2カ月遅れているものの、2028~29年冬季の開業を目標とする方針は維持されています。
出典:
Patience Realty(2026年10月)



