斑尾マウンテンリゾートが2026/27シーズンよりIkon Passに加盟|PCGが妙高・斑尾の国際リゾート戦略を強化

ペイシャンス キャピタル グループ(PCG)は、2026~27年冬季シーズンから斑尾マウンテンリゾートをIkon Passに追加します。これにより、PCGが斑尾・妙高エリアで展開するリゾートのうち、2つ目のスキーリゾートが2シーズン連続で国際的なマルチリゾートネットワークに加わることになります。

冬の斑尾マウンテンリゾート。写真提供:ペイシャンス キャピタル グループ(PCG)
PCGは斑尾・妙高エリアで国際的なホテルインフラの整備も進めており、今回のIkon Passへの追加は、単独のスキーリゾート提携ではなく、地域全体の観光戦略の一環として位置づけられます。
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Ikon Passを運営するAlterra Mountain Companyは、2026~27年シーズンに向けたアジアの新たな3つのデスティネーションの一つとして斑尾を発表しました。中国の北大湖スキーリゾートと松花湖リゾートも同時に加わります。
Ikon Passのフルパス保有者は斑尾で7日間、Ikon Base Pass保有者は5日間利用でき、ブラックアウト期間は設定されません。
今回の追加により、Ikon Passで利用できる日本、中国、韓国のデスティネーションは14カ所に拡大します。
PCGが展開する2つのリゾートがIkon Passでつながる
長野県北部、新潟県との県境近くに位置する斑尾マウンテンリゾートは、特に天然パウダーとリフトアクセスによるツリーランで知られています。
リゾートでは、圧雪されていない広大なエリアや、指定されたツリーランコースを冬季の主要な魅力として打ち出しています。
今回のIkon Passへの追加は、妙高杉ノ原が同ネットワークに加わってから1シーズン後のことです。
妙高杉ノ原では年間平均13メートルを超える天然降雪があり、全長8.5キロメートルの滑走コースと、標高差1,100メートルを超えるロングコースを備えています。
Ikon Passでは、同リゾートの年間平均降雪量を13.4メートル、標高差を1,124メートルとしています。
この提携を発表した際、PCGは、持続可能な観光開発、地域活性化、そして地域全体のリゾートエコシステムの構築を含む、より広範な戦略の一環として位置づけました。
1年後に斑尾も同じ国際的なパスネットワークに加わることで、この戦略が持つ地域的な広がりがより明確になっています。
PCGは、妙高杉ノ原と斑尾を個々のスキー場としてのみ訴求するのではなく、隣接する両エリアで展開する投資を、より大きなマウンテンツーリズム市場を構成する要素として位置づける方向性を強めています。
PCGの創業者兼CEOであるケン・チャン(Ken Chan)氏は、斑尾について、主要なパウダーリゾートと競争できる地形と降雪量を備えていると述べ、Ikon Passへの加盟は、より広域の地域を世界有数のマウンテンデスティネーションとして確立するためのさらなる一歩になると説明しています。
また、同氏は斑尾と妙高杉ノ原を明確に結び付け、この戦略が、持続可能な観光開発、地域活性化、そして「活気ある地域リゾートエコシステム(vibrant regional resort ecosystem)」の構築に対するPCGのコミットメントを反映したものだと述べています。
出典/Further Reading:
Patience Realty(2026年9月)




