首都圏中古マンション成約件数が9カ月連続増加|平均価格は4,800万円台に上昇
- Tsubasa Yajima

- 2024年3月12日
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不動産流通機構(REINS)は2024年3月11日、2024年2月時点の首都圏不動産流通市場動向を公表しました。

2024年1月の首都圏中古マンション成約件数は3,350件となり、前年同月比3.4%増加しました。これで9カ月連続の前年比プラスとなり、中古マンション市場の底堅さが改めて示される結果となりました。
日本の不動産取引データは法的な報告義務がなく、不動産会社による任意報告に基づいて集計されています。そのため、価格保証を示すものではなく、市場動向を把握するための参考データとして活用されています。
東京・埼玉・千葉で成約件数増加
都県別の成約件数は以下の通りです。
都県 | 成約数 | 前年比 |
東京 | 1,780 | 5.3%増 |
神奈川 | 764 | 4.7%減 |
千葉 | 423 | 7.6%増 |
埼玉 | 383 | 8.2%増 |
東京都が最も多い成約件数を記録したほか、埼玉県と千葉県でも高い伸び率を示しました。一方で神奈川県は前年同月を下回る結果となっています。
中古マンション価格は46カ月連続上昇
中古マンションの平均成約単価は1平方メートルあたり75万5,200円となり、前年同月比9.9%上昇しました。
これで46カ月連続の前年比上昇となり、首都圏の中古マンション価格は長期的な上昇基調を維持しています。
また、1戸あたりの平均成約価格は4,859万円となり、前年同月比11.5%上昇しました。
こちらも45カ月連続の前年比プラスとなり、価格上昇傾向が続いています。
中古戸建て市場も回復基調
中古戸建て住宅の成約件数は1,167件となり、前年同月比10.4%増加しました。 前年比での増加は3カ月連続となります。
一方で平均成約価格は3,895万円となり、前年同月比0.8%上昇にとどまりました。
中古マンション市場で顕著な価格上昇が続く一方、中古戸建て市場では比較的安定した価格推移が見られています。
首都圏中古住宅市場は引き続き堅調
中古マンション市場では成約件数と価格の双方が上昇を続けており、特に東京都を中心に需要の強さが確認されました。
また、埼玉県や千葉県でも成約件数が増加しており、首都圏全体で中古住宅市場の活発な動きが続いています。
金利動向や新築マンション価格の高騰が続く中、中古住宅市場への注目は今後も高まりそうです。
出典/Further Reading:
Patience Realty(2024年3月)



