住宅は今が買い時か?半数が購入意欲を示す日本不動産市場の最新動向
- Tsubasa Yajima

- 4月17日
- 読了時間: 2分
リクルートが2026年4月16日に発表した調査によると、現在住宅の購入や建築を検討している人のうち、50%が「今は買い時」と回答しました。これは2020年以降で最高水準となり、4年連続の上昇となります。

本調査は、SUUMOリサーチセンターが2025年12月19日から2026年1月7日にかけてインターネットで実施したものです。
調査対象は、住宅の購入・建築・リフォームを積極的に検討している20歳から69歳の男女で、首都圏、関西圏、東海圏、札幌、仙台、広島、福岡といった主要都市圏の4,000人以上から回答を得ています。
「今は買い時」と考える理由として最も多かったのは、「住宅価格が今後も上昇する見込み」で、50%が選択しました。
その他の理由としては、「魅力的な物件が市場に出ている」(31%)、「住宅ローン金利が低い」(26%)、「住宅価格はまだ手頃と感じる」(26%)などが挙げられています。
年代別では、特に若年層の購入意欲が高い傾向が見られました。20代・30代は全体平均よりも「買い時」と回答する割合が高く、すでに価格が上昇している中でも、今後さらに上がることへの懸念が背景にあります。
購入層では、初めて住宅を購入する層が62%と最大を占めています。一方で、買い替えや追加購入といったリピート購入層も38%まで上昇し、2019年以降で最高水準となりました。これは、既存資産の値上がりを背景に住み替えやアップグレードを検討する動きが強まっていることを示しています。
住宅タイプ別では、新築分譲戸建てが63%で依然として最も人気ですが、この割合は2019年以降で最低となっており、中古住宅やリノベーションへの関心が徐々に高まっています。なお、注文住宅は58%が検討しており、引き続き広く関心を集めています。
また、住宅を資産として捉える意識も強まっています。将来的に売却を検討していると回答した人は33%に達し、2021年以降で最高水準となりました。購入時点からリセールバリューや売却タイミングを意識する動きが広がっています。
リクルートは、価格上昇への期待が需要を押し上げている一方で、地域ごとの市場動向にはばらつきがあるため、購入時には慎重な判断が必要であると指摘しています。
出典:
リクルート「住宅購入・建築検討者調査」



