全国の投資用区分マンション価格が3カ月ぶり下落|利回りは上昇基調に
- Tsubasa Yajima

- 2024年3月7日
- 読了時間: 2分
2024年3月5日、健美家は「収益物件 市場動向マンスリーレポート(2024年2月)」を発表しました。
健美家は、投資用不動産に特化した国内最大級の不動産ポータルサイトです。
本レポートでは、全国の収益不動産市場における売り出し価格と表面利回りの動向を分析しています。
対象となる物件は以下の3種類です: 区分マンション ・木造一棟アパート ・RC造一棟マンション
なお、本データは全国の掲載物件情報を集計した平均値であり、地域や個別物件の収益性を保証するものではありません。
表面利回りは、年間想定賃料収入を物件価格で割って算出されています。
区分マンションは価格下落も利回り上昇
2024年2月の投資用区分マンションの平均価格は1,935万円となり、前月比0.05%下落しました。価格下落は3カ月ぶりです。
一方で、平均表面利回りは6.83%となり、前月から0.12ポイント上昇しました。利回りが上昇したことから、賃料水準は比較的堅調に推移していることがうかがえます。
木造アパートは価格上昇
木造一棟アパートの平均価格は7,901万円となり、前月比2.30%上昇しました。価格上昇は2カ月ぶりです。
平均表面利回りは8.05%となり、前月から0.02ポイント低下しました。価格上昇に対して賃料の伸びが追いつかなかったことが背景とみられます。
RC一棟マンションは価格・利回りともに低下
RC造一棟マンションの平均価格は1億7,478万円となり、前月比0.17%下落しました。価格下落は2カ月連続です。
平均表面利回りも7.72%となり、前月から0.05ポイント低下しました。価格だけでなく賃料面にもやや弱さが見られる結果となりました
今回の調査では、区分マンションで価格下落と利回り上昇が同時に見られた一方、木造アパートやRC造一棟マンションでは異なる動きが確認されました。
全国平均データであるため地域差には注意が必要ですが、収益不動産市場全体の方向性を把握する上で参考となる調査結果といえます。
出典/Further Reading:
Patience Realty(2024年3月)



