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東京中心部の高級マンション価格が過去最高更新|2025年後半、坪1,335万円 銀座・番町で上昇

  • 執筆者の写真: Tsubasa Yajima
    Tsubasa Yajima
  • 3月17日
  • 読了時間: 3分
2025年10月〜12月期において、東京中心部の高級中古マンションの平均価格が坪1,335万円に達し、過去最高を更新したことが三井不動産リアルティのレポートで明らかになりました。レポートは3月12日に公表されました。 

本記事における分析は、同社の富裕層向け不動産コンサルティングサービス「三井のリアルプラン」が公表している独自の取引データおよび売出データを基に作成されたものです。 
中古マンションの平均価格が過去最高を更新した東京中心部のイメージ

高級マンションの定義 

本調査では「プレミアムマンション」を、東京中心部のブランド住宅地に立地する高品質な既存分譲マンションと定義しています。立地、建物品質、ブランド力などを基準に、中古市場から選定されています。 


分析対象となったデータは以下の通りです:


  • マンション棟数 275棟 

  • 総戸数 約4万2,800戸 

  • 東京中心部の8つの高級住宅エリア 


対象エリアには以下の地区が含まれています: 


  • 麻布・赤坂・六本木

  • 広尾・代官山・恵比寿

  • 青山・渋谷

  • 白金高輪・麻布十番

  • 銀座

  • 番町・麹町

  • 飯田橋・市ヶ谷・四ツ谷

  • その他、周辺の高級住宅エリア


データは同社の仲介部門が保有する売出情報および取引情報データベースから集計されています。調査データの収集は2006年4月から開始されています。 


価格は10四半期連続で過去最高 

2025年10月〜12月期のプレミアムマンションの平均成約価格は、坪1,335万円(約3.3㎡あたり)となり、前年同期比で17.4%上昇しました。 


これにより、四半期ベースで10期連続の過去最高更新となっています。


特に価格上昇が目立ったのが以下のエリアです:


  • 銀座エリア 前年比21.7%上昇 

  • 番町・麹町・飯田橋エリア 前年比17.3%上昇 


レポートでは、東京中心部の高級住宅地における需要は依然として強く、特にブランド住宅地での人気が高まっていると分析しています。 


一方で、一部の地区では短期的な価格調整の動きも見られており、今後の市場動向には引き続き注意が必要とされています。 


また、1戸あたりの平均成約価格は3億4,267万円となり、前年同期比で12.3%上昇しました。 


売出件数は初の1,000戸超 

売出中のプレミアムマンションは1,041戸となり、前年同期比で88.2%増加しました。 

調査開始以来、売出件数が1,000戸を超えたのは今回が初めてです。 


エリア別では、調査対象となった8エリアのうち、広尾・代官山・恵比寿エリアを除く7エリアで売出件数が増加しました。 


売出価格と成約価格の差も拡大 

レポートでは、売出価格と最終成約価格の差についても分析しています。 


2025年10月〜12月期の価格乖離率(売出価格と成約価格の差を売出価格で割った割合)は4.64%となり、前四半期から0.67ポイント拡大しました。 


ただし、この差がやや拡大したものの、東京中心部の高級中古マンション市場は依然として非常に強い状況にあり、価格と供給の両面で過去最高水準に達しているとしています。 


参考資料:

三井のリアルプラン 2025年10〜12月期プレミアムマンション白書


出典:
Working on Laptop

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