妙高・杉ノ原で世界的トレイルラン大会「MYOKO TRAIL」開催へ|PCGが国際アウトドア拠点化を加速
- Tsubasa Yajima

- 6 日前
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新潟県妙高エリアが、2026年に世界的トレイルランニング大会の開催地として国際スポーツ市場へ参入します。
シンガポールを拠点とする外資系不動産投資ファンド、ペイシャンス キャピタル グループ(PCG)は2026年5月20日、妙高市で「GOLDEN TRAIL WORLD SERIES(GTWS)」の第6戦となる「MYOKO TRAIL」を2026年9月19日・20日に開催すると発表しました。
会場は妙高杉ノ原スキー場で、妙高山や野尻湖を望む自然豊かなコースが設定される予定です。
近年、トレイルランニングは世界的に急成長しているアウトドアスポーツの一つとなっています。ITRA - International Trail Running Association Report / International Trail Running Association Performance Index 2024によると、世界のトレイルランニング人口は約2,000万人規模に達し、年間約12%の成長率で拡大しているとされています。
妙高にとって今回の大会は単なるスポーツイベントではなく、アウトドア・ウェルネス・自然体験型観光市場へ地域を接続する重要な意味を持っています。
妙高が「GOLDEN TRAIL WORLD SERIES (GTWS)」に参戦
「MYOKO TRAIL」は、世界有数のトレイルランニングシリーズ「GOLDEN TRAIL WORLD SERIES(GTWS)」の一戦として開催されます。
同シリーズは世界8カ所で開催され、トップレベルの国際選手が参加する世界的大会として知られています。
妙高大会では、累積標高差約1,800メートル・距離23.5kmのGTWS公式レースに加え、一般参加者向け11km・5kmコースも予定されています。
トップアスリートと一般ランナーが同じイベント空間を共有することで、競技性と体験価値の両立を目指しています。
世界的に拡大するトレイルランニング市場
近年、山岳リゾートや観光地において国際トレイルラン大会の誘致が注目される背景には、市場規模の急拡大があります。
主な市場データとして、以下の傾向が挙げられています。
世界のトレイルランニング人口は約2,000万人規模 ・年間成長率は約12%
旅行・消費意欲の高い参加者層が中心
参加者の約68%が大学卒以上
25〜34歳、45〜54歳層の参加率が高い
女性参加者は過去5年間で45%増加
主要マーケットはスペイン、フランス、米国、イタリア、英国など
妙高のような山岳リゾート地にとって、これらのトレンドは大きな意味を持ちます。
トレイルランニングは、山岳地形・アウトドアブランド・自然体験型旅行との親和性が高く、従来型観光を超えた新たな需要創出につながる可能性があります。
妙高の通年型観光リゾート戦略
ペイシャンス キャピタル グループは今回の大会について、妙高エリアの国際認知度向上と、四季型観光地への転換を進める戦略の一環だと説明しています。
スキーリゾートとして知られる妙高にとって、トレイルランニングは冬季依存から脱却する自然な観光拡張戦略とも言えます。
冬季観光客を惹きつける山岳景観を活用しながら、スキーシーズン以外にもアスリート・観客・アウトドアブランドを呼び込むことが可能になります。
ペイシャンス キャピタル グループ創業者兼CEOのケン・チャン氏は、 以下のようにコメントしています。
「PCGはこの大会を単なる国際スポーツイベントではなく、妙高エリアを世界的なアウトドアスポーツ拠点へ発展させる戦略的な出発点と捉えています。 近年トレイルランニングは、自然・ウェルネス・サステナビリティといった価値観を背景に世界的に急成長しています。
今回の大会開催は、地域資源を活用した持続可能な観光モデル構築戦略を体現するものであり、妙高の国際認知度向上や通年型観光地化につながると考えています。」
大会期間中は競技開催だけでなく、選手プレゼンテーション、記者会見、地域交流プログラムなども予定されています。
イベント概要
イベント名:GOLDEN TRAIL WORLD SERIES MYOKO TRAIL
開催日:2026年9月19日・20日
開催地:新潟県妙高市
会場:妙高杉ノ原スキー場
主催:Golden Trail Myoko実行委員会
パートナー:Salomon、Kinomap
運営:NPO法人北信濃トレイルフリークス
後援:新潟県、妙高市
大会招致コーディネーター:ペイシャンス キャピタル グループ株式会社
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