軽井沢で季節限定グルメ観光列車「ろくもん」運行へ|星野リゾート×しなの鉄道、信州の食と絶景を体験
- Tsubasa Yajima

- 7 日前
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更新日:2 日前
軽井沢星野エリアとしなの鉄道による新たな連携により、日本の鉄道観光に食の魅力を融合させた取り組みが始まります。
2026年5月より、観光列車「ろくもん」を舞台に、長野県内の美しい景観と地域の食文化を組み合わせた季節限定のダイニング体験が提供されます。

星野リゾートとしなの鉄道のコラボが発表された観光列車「ろくもん」/プレスリリースより
本企画では「季節のグルメクルーズ」をコンセプトに、軽井沢星野エリアのレストランが手がけるコース料理を楽しみながら、信州の風光明媚な鉄道ルートを巡ります。
主催者によると、本プログラムは地域の食文化の魅力を発信するとともに、軽井沢周辺エリアへの滞在促進を目的としています。
信州を巡る美食の鉄道旅
初回運行は2026年5月31日に予定されており、軽井沢駅を出発し、しなの鉄道線を巡った後、同日午後に戻るルートとなります。
記念すべき初回の車内ダイニングは、軽井沢星野エリアを代表するリゾートホテル「軽井沢ホテルブレストンコート」が担当します。同ホテルはフランス料理をベースとした料理で知られ、星野リゾートグループとの長い関係を有しています。

星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコートの外観/プレスリリースより
春のメニューでは、信州産の食材をふんだんに使用し、初夏の軽井沢高原の風景を感じられる内容が予定されています。
乗客は車窓に広がる山々や森林の景色を楽しみながら、地域の味覚を取り入れたコース料理を堪能することができます。
ホスピタリティと鉄道観光の融合
本プロジェクトは、長野県の観光を支える2つの重要な主体による連携です。
軽井沢星野エリアは、宿泊施設やレストラン、自然体験を提供する日本有数のリゾートエリアとして発展してきました。一方、しなの鉄道は軽井沢と長野市をはじめとする県内各地を結ぶ地域鉄道を運営しています。
両社の連携により、日帰り観光にとどまらず、地域に長く滞在する旅行スタイルの創出を目指します。
季節ごとに展開されるダイニング体験
今回の5月の運行は、年間を通じて展開される季節限定グルメ企画の第一弾となります。
今後は星野エリア内の他レストランや料理ブランドが参画し、多様な食体験が提供される予定です。

観光列車「ろくもん」で提供されるメニューや日本酒とのペアリングのサンプルイメージ
メニューは郷土料理から本格的な和食、日本酒とのペアリングなど幅広く、季節ごとに異なる信州の食文化を楽しめる内容となる見込みです。
夏以降の詳細については、今後発表される予定です。
観光列車「ろくもん」について
観光列車「ろくもん」は、長野県の風景や文化を発信する目的で2014年に運行を開始しました。主に軽井沢〜長野間を結び、所要時間は約2時間です。
車内デザインは鉄道デザイナーの水戸岡鋭治氏が手がけ、地元産の木材を使用した温かみのある空間が特徴です。外観の深紅色は、地域にゆかりのある真田家をモチーフとしています。
大きな窓やラウンジスペースからは浅間山や高原の風景を楽しむことができ、ゆったりとした鉄道旅を求める観光客に人気を集めています。
リゾート地としての軽井沢の魅力の高まり
今回の取り組みは、軽井沢および信州エリアを通年型の観光地として位置づける動きの一環です。
かつては夏の避暑地として知られていた軽井沢ですが、現在では自然、温泉、レストラン、文化施設など多彩な魅力により、年間を通じて多くの観光客を惹きつけています。
こうしたリゾートの魅力と鉄道体験を組み合わせることで、地域への滞在価値を高め、長野の食と文化をより深く発信していく狙いです。
出典:
星野リゾートによるプレスリリース
観光列車「ろくもん」で、「四季を綴る、美食のクルーズ」運行開始(PRタイムス)



