東急不動産「ブランズ巣鴨三丁目」の事前案内を開始 ― 快眠につながる睡眠環境を重視した分譲マンション
- Tsubasa Yajima
- 6月23日
- 読了時間: 2分
東急不動産は6月13日、新築分譲マンション「ブランズ巣鴨三丁目」の公式ウェブサイトを公開しました。 本物件は東京都豊島区に位置し、全29戸(うち3戸は事業協力者住戸)で構成されます。

「ブランズ巣鴨三丁目」外観完成予想図/デベロッパー提供
都営三田線「巣鴨」駅から徒歩3分、JR山手線「巣鴨」駅から徒歩5分という好立地にあります。
建物は鉄筋コンクリート造・地上11階建てで、竣工は2026年5月下旬を予定しています。

「ブランズ巣鴨三丁目」位置関係図 / デベロッパー提供の画像をペイシャンスリアルティにより編集
本物件は、「スタンフォード式 最高の睡眠」の著者・西野精治氏がチーフリサーチアドバイザーを務める企業、ブレインスリープが初めて監修した分譲マンションとなります。
専有部・共用部の両方において、西野氏の著書に基づく「睡眠の質を高める」ための工夫が取り入れられています。

「スタンフォード式 最高の睡眠」著者でブレインスリープ社チーフリサーチアドバイザーの西野精治氏 / ©︎ユナイテッドアローズ
よりよい睡眠を促すため、住戸にはスマートフォン操作に対応した自動風呂洗浄・追い焚き機能が搭載されます。これは、皮膚温と深部体温の差を縮めて入眠を促す入浴習慣をサポートするためです。
また、室内のスイッチやスマートフォンで照明の色温度や明るさのタイマー設定・調整ができ、概日リズム(サーカディアンリズム)に配慮した設計になっています。
内装には、自然素材の使用を重視しています。主寝室の壁や天井の一部には天然木が用いられ、より深いリラックスを促します。
研究によれば、木材との接触は脈拍の変動幅を抑制し、血圧上昇に伴う生理的ストレスを防ぐとされています。
さらに、木材を「見るだけ」でも前頭前野の活動が抑制され、ネガティブな感情が鎮まり、リラックス感が高まる効果があるといいます。

ロビー内観完成予想図 / デベロッパー提供
共用部には多様な外構緑化が施され、エントランスホールには自然光を取り込む中庭が設けられます。また、一部の壁には無垢材が使用され、より落ち着いた空間が演出されます。
販売時期やその他詳細については、今後発表される予定です。