首都圏の中古マンション価格、17カ月連続上昇|成約件数は横ばいも価格上昇が継続
- Tsubasa Yajima

- 4月13日
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東日本不動産流通機構(REINS)が2026年4月10日に発表したデータによると、2026年3月の首都圏における中古マンション成約件数は前年同月比でわずかに増加し、17カ月連続で前年同月比プラスとなりました。
3月の成約件数は5,001件で、前年同月比0.2%増となっています。
首都圏は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県で構成されています。
都県別では、東京都が2,583件(前年同月比2.9%減)となる一方、埼玉県は0.7%増の577件、千葉県は1.1%増の566件、神奈川県は6.5%増の1,275件と、エリアごとに差が見られました。

首都圏における中古マンション1平方メートル当たりの平均成約単価の推移(出典:本記事下部に掲載のREINSレポートより)
なお、日本では成約価格の報告は任意である一方、掲載価格は義務付けられているため、特に高額帯の取引においては、成約価格と掲載価格の間に乖離が生じる傾向があります。
価格面では引き続き強い上昇が見られました。首都圏の中古マンションの平均成約単価は1平方メートルあたり86万3,400円となり、前年同月比9.3%上昇し、71カ月連続の上昇となっています。
また、平均成約価格は5,521万円となり、前年同月比11.6%上昇し、17カ月連続での上昇を記録しました。
成約物件の平均築年数は27.24年となり、前年同月と比べて0.66年上昇しています。
供給面では、3月の新規登録件数は1万6,607件となり、前年同月比1.4%減で2カ月連続の減少となりました。
補足として、日本ではREINSに登録されている物件が「公開市場(オンマーケット)」とみなされ、登録されていない物件は「非公開(オフマーケット)」とされるのが一般的です。
一方で、既存の在庫に新規登録を加えた流通在庫全体は4万4,728件となり、前年同月比1.8%増と、8カ月ぶりに増加へ転じました。
参考資料:
REINS「2026年3月 マーケットウォッチサマリーレポート



