首都圏中古マンション価格、70カ月連続上昇|埼玉・千葉・神奈川で成約増加続く
- Tsubasa Yajima

- 3月11日
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東日本不動産流通機構(REINS)は3月10日、2026年2月の首都圏住宅流通市場動向を発表しました。
首都圏の中古マンション成約件数は4,241件となり、前年同月比2.1%増加。16カ月連続のプラスとなりました。
平均成約単価は1平方メートルあたり85万6,100円となり、前年同月比8.2%上昇。2020年5月から70カ月連続の上昇を記録しています。

首都圏における中古マンションの平米あたりの単価の推移/REINSでは売り出し価格は義務付けられている一方、取引価格の登録は任意となっています。赤い線はREINSに報告された取引事例のみを示しており、赤い線は金額の乖離を説明するのに役立ちます(グラフはREINS提供のものをPatience Realtyが加工)
成約価格は任意報告である一方、売出価格は登録義務があるため、両者に大きな乖離が生じる場合があります。赤線は報告された成約価格のみを反映しています。
中古マンションの平均成約価格は5,458万円となり、前年同月比9.5%上昇。こちらも16カ月連続の上昇となりました。
都県別では、東京都が2,227件で前年同月比3.3%減少。
一方で、埼玉県は549件(21.5%増)、千葉県は485件(9.0%増)、神奈川県は980件(3.0%増)となりました。
エリア別では、東京都23区が2カ月連続で減少した一方、郊外エリアでは成約が増加。埼玉県は17カ月連続、神奈川県も横浜・川崎エリアを含め16カ月連続で増加しています。
成約した中古マンションの平均専有面積は63.75平方メートルで、前年同月比1.2%増加。
平均築年数は27.14年となり、前年より1.1年築古化しました。
新規登録件数は1万5,453件で前年同月比0.3%減少し、3カ月ぶりのマイナスとなりました。
在庫件数は4万5,112件で前年同月比0.2%減少。7カ月連続で緩やかな減少が続いています。
一方、中古戸建住宅の成約件数は1,910件で前年同月比13.0%増加し、16カ月連続の増加となりました。
都県別では、東京都584件(4.7%増)、埼玉県446件(37.2%増)、千葉県399件(9.3%増)、神奈川県481件(8.8%増)と、全エリアで増加しています。
中古戸建住宅の平均成約価格は4,115万円となり、前年同月比5.0%上昇。4カ月連続で4,000万円台を維持しました。
新規登録件数は6,338件で前年同月比1.8%減少。
在庫件数は2万3,685件で前年同月比0.1%減少となりました。小幅ながら、2022年8月以来初めて在庫が前年を下回り、42カ月続いた横ばい〜増加基調に変化が見られています。
参考資料:
2026年2月 首都圏中古マンション・戸建住宅流通動向レポート



