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日経新聞が妙高プロジェクトについてペイシャンスキャピタルグループ(PCG) CEOのケン・チャン氏にインタビュー

  • 執筆者の写真: Tsubasa Yajima
    Tsubasa Yajima
  • 7月16日
  • 読了時間: 3分
国際的なスキーヤーに人気のある新潟県妙高地域は、シンガポール拠点の投資ファンドであるペイシャンスキャピタルグループ(PCG)による大規模リゾート開発プロジェクトの対象となっています。 

ペイシャンスリアルティは、ペイシャンスキャピタルグループおよび株式会社キャピタルブレインの誇りあるグループ企業です。 

今年3月、PCGの日本法人は、長野県上田市に本社を置く地域鉄道会社・しなの鉄道と連携協定を締結しました。7月12日には、しなの鉄道が名物の観光列車「ろくもん」の試験運行第1便を軽井沢駅から長野駅を経由して妙高高原駅まで運行しました。 

新潟県妙高市でインタビューに応じるペイシャンスキャピタルグループ(PCG)  CEOのケン・チャン氏
PCGのCEOであるケン・チャン氏が、2025年7月12日に新潟県妙高市でのインタビューに応じました

この列車に同行していた日経新聞の高垣優吾記者は、現地にいたPCGのCEOケン・チャン氏にインタビューを行い、訪問者の誘致戦略や地域インフラ整備についての考えを報じました。 


観光列車サービスが妙高高原駅へ運行開始 


ーしなの鉄道が最近、妙高高原駅への特別観光列車の運行を開始しました。これは御社の全体的な計画にどう位置づけられるのでしょうか? 

「私たちの目標は、軽井沢から長野駅を経由して妙高高原へと多くの観光客を運ぶことです」とチャン氏は語りました。


「新潟と長野の県境を障壁と見なすのではなく、ひとつの統合されたリゾート地域として発信していきたいと考えています。」 

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地域連携の構築 


次に提携を予定している団体はどこですか? 

「次の重点項目は、新潟県上越市に本社を置くえちごトキめき鉄道との連携です。まずは妙高高原駅へのアクセス性を高めたいと考えています。冬季は荷物の多い旅行者が階段を利用するのに苦労するため、利便性を改善するための対策を検討しています。 また、キャッシュレスでの訪問者が増えているため、JR東日本のSuicaスマートカードなどを含めた非接触型決済システムの導入についても模索しています。」 

ラストワンマイル交通への取り組み 

妙高高原駅からの交通アクセスが課題と指摘されていますが、この問題にはどのように対応していますか? 

「PCGでは、ラストワンマイルの移動手段に特化した担当者を配置し、新潟県やその他の地域関係者との協議を始めています。ライドシェアに加え、限定エリアでの自動運転車の導入も検討しており、その際には地域の雇用への影響にも配慮しています。 日本では日本交通のような企業が同様の取り組みを進めており、今後も国土交通省と連携しながら進めていく予定です。」 


第1期開業は2028年を予定 

ー2028年の第1期開業を発表されていますが、プロジェクトのスケジュールや内容について教えてください。 

「建設コストの上昇を踏まえ、正式な発表の前に計画を十分に検討したいと考えています。ホテルブランドやその他の詳細については、9月以降に公表する予定です」とチャン氏は語りました。「地域コミュニティとの連携こそが、このプロジェクトの成功の鍵を握ると信じています。」 


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出典:
日経新聞電子版(記事を読むには課金が必要です) 

 

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