日本初のウォルドーフ・アストリアブランドのレジデンスが日本橋に誕生へ
- Tsubasa Yajima
- 9月26日
- 読了時間: 2分
三井不動産 / 三井不動産レジデンシャルとヒルトンは、ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋を発表しました。これはヒルトンのフラッグシップ・ラグジュアリーブランドとして、アジア太平洋地域で初めての住宅プロジェクトとなります。

ロビー完成予想CG(デベロッパーのプレスリリースより)
本レジデンスは、東京都中央区で進められている「日本橋一丁目中地区市街地再開発プロジェクト」の一環として建設されます。 建物は地上52階建て、高さ約284メートルのタワーで、レジデンス部分は48〜51階に配置され、専有面積は約14,800平方メートルとなります。
多彩な住戸プランとデザイン
ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋は全71戸が計画されており、間取りは1LDKから4LDKまで、専有面積は60〜430㎡(約650〜4,630平方フィート)と幅広いプランが用意されています。

レジデンス内部の完成予想CG(デベロッパーのプレスリリースより)
50階にはキッチンやパーティ設備を備えたテラス付きロビーラウンジや、多目的ルームが設けられ、地上約250メートルからの眺望を楽しめます。
ホテルと一体型のラグジュアリーな暮らしをかなえるサービス
レジデンスの下層部39〜47階には「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」ホテルが開業予定です。

パーティルーム内観(左)と併設スカイバルコニー(右)の完成予想CG
これにより、居住者はポーターやバレーサービス、ハウスキーピング、ランドリー、ルームサービス、ケータリングといったホテル水準のサービスを利用できます。専用エレベーターでレストランやスパ、プール、フィットネス施設にも直結します。
日本橋駅直結、東京駅も徒歩圏の好立地
本開発は地下で日本橋駅と直結し、東京駅も徒歩圏内にあります。建物は2026年9月に竣工予定で、入居開始は2027年秋を見込んでいます。

屋上からの眺望予想イメージ(デベロッパーのプレスリリースより)
本プロジェクトは、ヒルトンがウォルドーフ・アストリアのブランデッドレジデンスをアジア太平洋の住宅市場に初展開することを示すと同時に、三井不動産が進める日本橋再開発の象徴的な取り組みでもあります。
参考資料:
三井不動産グループ(三井不動産株式会社・三井不動産レジデンシャル株式会社)とヒルトンによる共同プレスリリース
出典: