中野駅前の新築タワーマンション、昨年9月の受付開始以降1万件超の購入問い合わせ
- Tsubasa Yajima
- 2024年5月20日
- 読了時間: 3分
三井不動産レジデンシャルと三井不動産は、2024年4月23日に分譲マンション「パークシティ中野 ザ タワー エアーズ」と「パークシティ中野 ザ タワー ブリーズ」のモデルルームを報道関係者向けに公開しました。

CGイメージ©️デベロッパー提供(Patience Realty により編集)
このツインタワーマンションは、JR中野駅とペデストリアンデッキで接続される予定で、駅周辺で進行中の大規模再開発プロジェクトの一環です。現在、駅周辺では他に11件の再開発計画が進行中です。 本プロジェクトは、2023年9月に公式ウェブサイトが公開されて以来、1万件を超える購入希望者からの問い合わせを集めています。

高層階からの眺望を想定したCGイメージ©️デベロッパー提供
約2ヘクタールにわたる新開発エリアに位置するこれらの物件は、「中野区加古町東地区第一種市街地再開発事業」に含まれており、両社は共同組合員として参加しています。 中野駅から徒歩6~8分の距離にあり、現在建設中のペデストリアンデッキや西側の南北自由通路が完成すれば、駅までの所要時間はわずか4~5分程度となる予定です。
このエリアは、以前は戸建住宅が密集していた地域で、約100名以上の地権者との間で15年にわたる権利調整が行われました。

エアーズの完成予想CG©️デベロッパー提供
駅に最も近い「エアーズ」は、鉄骨鉄筋コンクリート造および一部鉄筋コンクリート造による中間層免震構造で、地上24階・地下2階建てとなります。
「ブリーズ」は主に鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造で構成され、地上20階・地下1階建てとなります。
エアーズでは、1DK~4LDKまで計105タイプの間取りが用意されており、専有面積は約30~125平方メートルです。具体的には、1DKが21戸、1LDKが1戸、2LDKが46戸、3LDKが154戸となります。
さらに、エアーズの23階および24階には、プレミアム住戸が17戸設けられる予定です。
ブリーズもエアーズと同様の住戸数および間取りを提供予定で4LDKタイプも含まれます。

パーティールームおよびゲストルームのCGイメージ©️デベロッパー提供
共用施設には、ライブラリーラウンジ、パーティールーム、フィットネスルーム、屋上テラス、ファミリーラウンジなどが設けられる予定です。
竣工は2025年12月下旬を予定しています。

エアーズ スカイテラスのCGイメージ©️デベロッパー提供
第一期の販売は、2024年7月中旬より開始予定で、対象はエアーズの2LDKおよび3LDK住戸(専有面積 約54~125平方メートル)となり、そのうち8戸がプレミアムプランに該当します。
価格は約1億2,000万円~4億円を想定しており、坪単価は700万~750万円程度になる見込みです。
購入問い合わせの中心層は、30代~40代のファミリー層およびDINKS(共働き・子供なし)であり、中野区在住者はわずか15%程度にとどまっており、多くは日本全国および海外からの問い合わせです。
なお、「ブリーズ」の販売スケジュールは現時点では未定です。