「ブランズタワー大崎」、販売開始前に6,000件超の購入問い合わせを獲得
- Tsubasa Yajima
- 4月15日
- 読了時間: 3分
2025年4月11日、東急不動産は新築分譲マンション「ブランズタワー大崎」のモデルルーム公開を発表しました。本物件は地上40階建てで、2027年5月の竣工を予定しています。

同物件は、「ブランズ」シリーズ史上、平均坪単価が過去最高を記録しているにもかかわらず、今年1月のプロジェクト発表以来、すでに6,000件を超える問い合わせが寄せられています。
大崎再開発エリアの好立地
本物件は、JR「大崎」駅から徒歩5分、JR「五反田」駅から徒歩7分の立地にあり、「大崎リバーウォーク再開発プロジェクト」の一部として開発されています。

デベロッパー提供の航空写真をペイシャンスリアルティが編集
開発エリア全体は約1.6ヘクタールに及び、オフィス・商業施設・公共緑地・住宅などが都市計画と連携して整備されます。 タワー本体は鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造で地上40階・地下1階建て、ZEH-M Orientedの基準を満たす省エネ設計となっています。
緑と都市の融合、「バイオフィリック」な暮らし
建物は自然との共生を目指す「バイオフィリックデザイン」を採用しており、都市生活の中に緑を取り入れています。

エントランス完成予想CG©️デベロッパー提供
主な特徴は以下の通りです:
目黒川とつながるランドスケープ設計
敷地全体の約30%を緑地化
グランピングテラス、ゲストルーム、ラウンジ、ウッドデッキテラスなどの屋外共用施設
室内植物のインスタレーションと、デザインブランド「parkERs」によるグリーンコーディネート
また、入居者は近隣の就業者や住民と共有する菜園を利用でき、収穫を活かしたイベントも通年で開催される予定です。

ロビー完成予想CG©️デベロッパー提供
透水性舗装による保水性の向上、再生可能エネルギーによる電力供給など、環境への配慮も徹底されています。
幅広い間取りと、上層階にはプレミアム住戸
間取りは1K~3LDKまで幅広く、専有面積は約30~208平方メートルとなっています。
全389戸のうち:
149戸が地権者向け
50戸が関係者向けにすでに販売済み
190戸が一般向けに販売されます
標準仕様として、天井高2.7m・窓高2.3m・床暖房・食洗機・ミストサウナ・天然石カウンターなどを採用しています。
38・39階のプレミアムフロアには100平方メートル超の住戸もあり、一部には屋上ジャグジーや完全カスタマイズが可能なプランも用意されています。
初期の反響が好調、7月より販売開始
1月に公式サイトが公開されて以降、6,000件を超える購入希望登録がありました。
オンラインセミナー後、モデルルーム見学の枠(500枠)はすでに満席となっています。
見学はゴールデンウィーク中に開始され、第一期(4~10階・23~27階の計50戸)は7月初旬より販売開始予定です。
価格帯:6,800万円〜3億1,900万円
最高価格住戸:20億円
主な価格帯:1億4,100万円、2億2,600万円、2億4,500万円、2億4,600万円、2億6,600万円、2億7,500万円、2億7,700万円
平均坪単価:約1,150万円(「ブランズ」シリーズ最高)
モデルルーム見学申込者の内訳は以下の通りです:
品川区在住:25%
港区在住:15%
中央区在住:10%
購入検討者には、企業経営者、大手銀行・商社・外資系企業の社員、有資格専門職などが含まれています。登録者の約20%が外国籍で、都心不動産に対する国際的な関心の高まりも伺えます。