Brillia長野北石堂 ALPHA RESIDENCIAが長野市中心部に誕生
- Tsubasa Yajima
- 7 日前
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更新日:16 時間前
東京建物と穴吹興産は2025年4月22日、長野市中心部で新たに開発される大規模分譲マンション「Brillia(ブリリア)長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA」のエントリー受付を開始したと発表しました。 「ALPHA RESIDENCIA」は、建物の登録名称であり、意図的にすべて大文字で表記されています。

外観のCGパース©️デベロッパー提供
本プロジェクトは全267戸の住宅を備え、東京建物の主力マンションシリーズ「Brillia(ブリリア)」として、長野県で初めて展開されます。
長野におけるプライムロケーションでの歴史的な再開発
Brillia長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA は、長野の象徴的な大通りである善光寺表参道沿いに位置し、2022年7月に閉鎖された商業施設「ショッピングプラザアゲイン」の跡地に建設されます。

エリアマップはデベロッパー提供(Patience Realty により編集)
開発事業者によると、これは不動産経済研究所が2025年2月に公表した年次データに基づき、1973年以来、長野市で最も多くの戸数を供給する分譲マンションプロジェクトになるとされています。 また、本開発は、東京建物のフラッグシップマンションブランド「Brillia」が長野県に初めて登場するプロジェクトでもあります。
利便性の高い立地と環境配慮型の設計
Brillia長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA は、JR長野駅から徒歩5分の立地にあり敷地面積は4,423.60平方メートルです。

エントランスロビーのCGパース©️デベロッパー提供
建物は地上15階建てで、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)で建設されます。 本プロジェクトは、ZEH-M Oriented認定および低炭素建築物認証の取得を目指して設計されており、竣工は2027年8月下旬を予定しています。
ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)は、日本の省エネ型マンションの基準であり、断熱性能の向上や高効率設備の導入により、住戸と共用部を含む一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指しています。
ゆとりある間取りとプレミアムフロア
Brillia長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA の住戸は2LDK~4LDKまでを展開し、専有面積は約50平方メートルから160平方メートル超となります。

本プロジェクトのサンプル間取り図©️デベロッパー提供(掲載されているのは一部であり、他にもさまざまなプランが用意されています)
14階および15階はプレミアムフロアとなっており、すべての住戸が100平方メートルを超える広さになる計画です。
自然と伝統にインスパイアされたデザイン
Brillia長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA の建築デザインは、地域の自然美と文化的遺産を反映しています。

建物アプローチ外観のCGパース©️デベロッパー提供
外観は、北信州の山々(北信五岳) 、伝統的な寺院、そして長野駅善光寺口周辺で見られる格子や列柱といった建築モチーフからインスピレーションを受けています。

プロジェクト現地から徒歩圏内にある有名な善光寺。道中には、モダンな店舗から伝統的なお店まで様々な商店が立ち並んでいます
共用部には、長野県産の栗材を用いたオリジナルアートや家具が設置され、温かみのある住空間が演出されます。 内装には自然とのつながりを重視し、天然木の仕上げ材が随所に使用されます。
Brillia長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA の主な特徴
善光寺表参道に面し、JR長野駅から徒歩5分の好立地です
全267戸で、1973年以降における市内最大の供給規模です
長野県初のBrilliaブランド分譲マンションです
専有面積は50~160平方メートル超で、間取りは2LDKから4LDKです
プレミアムフロア(14~15階)は全戸100平方メートル超です
竣工は2027年8月を予定しています
ZEH-M Orientedおよび低炭素建築物認証を取得予定です
外観は地元の山や寺院に着想を得ています
内装には地元産の栗材やオリジナルアートが採用されています
Brillia長野北石堂 ALPHA RESIDENCIA の販売開始は2025年11月上旬頃を予定しています。 住戸の価格および販売情報の詳細は販売開始時期が近づいた頃に改めて発表される予定です。