首都圏の中古マンション成約件数が6カ月連続増加|取引活発化続く一方で在庫は増加傾向
- Tsubasa Yajima

- 2023年12月12日
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2023年12月11日、東日本不動産流通機構は、REINS(レインズ)を活用した2023年11月時点における首都圏不動産市場の最新取引動向を発表しました。
REINSは不動産業者間で利用される専用の情報システムであり、実際の成約データは法的に全件登録が義務付けられているわけではなく、各不動産会社の任意報告に基づいています。そのため、本データは市場トレンドを把握するための参考指標として位置づけられます。また、記載されている平均値は価格を保証するものではなく、あくまで傾向を示すものです。
首都圏の中古マンション成約件数は2,900件、前年同月比3.7%増となり、6カ月連続で前年を上回りました。都県別では、東京都と千葉県が増加する一方、埼玉県・神奈川県は前年を下回りました。
都県 | 成約件数 | 前年比 |
東京 | 1,584 | 6.7%増 |
千葉 | 351 | 6.0%増 |
埼玉 | 313 | 3.7%減 |
神奈川 | 652 | 0.8%減 |
中古マンションの成約単価は上昇継続
1㎡あたりの平均成約単価は74万9,800円となり、前年同月比7.6%増と43カ月連続の上昇となりました。
1戸あたりの平均成約価格は4,731万円で、前年同月比7.1%増となり42カ月連続で上昇しています。
一方で平均専有面積は63.10㎡とわずかに縮小(前年比0.4%減)しました。
新規登録・在庫ともに増加傾向
新規登録物件数は16,281件(前年比12.5%増)となり、11カ月連続で前年を上回りました。
さらに在庫総数は46,993件(前年比14.2%増)と、22カ月連続で増加しています。
中古戸建ては取引減少も価格は横ばい
中古戸建ての成約件数は969件となり、前年同月比5.8%減少しました。
一方で平均成約価格は3,816万円とほぼ横ばいながらもわずかに上昇し、3カ月連続で前年同月を上回りました。
市場全体としては取引量の回復が続く一方で、在庫増加という供給面の変化も見られています。
参考資料:
REINS 2023年11月 取引動向レポート



