ハイアットのラグジュアリーブランド「アリラ」が日本初進出|箱根・仙石原に2028年開業へ
- Tsubasa Yajima

- 7月8日
- 読了時間: 3分
大和ハウスグループのフジタは、ハイアットのラグジュアリーブランド「Alila(アリラ)」として日本初進出となる「アリラ仙石原 箱根」の開発をスタートさせたことを2026年6月29日、発表しました。
ホテルは2028年の開業を予定しており、箱根・仙石原エリアに全60室の客室を備えるほか、温泉やスパ、レストラン、イベントスペース、ヨガデッキなどを併設する計画です。
建築デザインの監修は隈研吾建築都市設計事務所が担当し、フジタが事業主兼設計・施工を務めます。

「アリラ仙石原 箱根」外観イメージ(完成予想CG) 画像提供:フジタ(隈研吾建築都市設計事務所監修)
ハイアットの最高級ブランド「アリラ」が日本初進出
本プロジェクトは、ハイアットが展開するラグジュアリーホテルブランド「アリラ」の日本初進出となります。開業後はハイアットがホテル運営を担う予定です。
アリラは、地域文化や自然との調和、ウェルネス、サステナビリティを重視したハイアットのラグジュアリー・ポートフォリオの一角を担うブランドとして世界各地で展開されています。
温泉や豊かな自然、美術館などが点在する仙石原のリゾート環境は、アリラのブランドコンセプトとも高い親和性を持っています。
また、フジタによると、開業から1年以上が経過したすべてのアリラブランドホテルは、持続可能な観光を評価する国際認証「EarthCheck(アースチェック)」を取得しています。
仙石原に全60室のラグジュアリーホテルを開発
「アリラ仙石原 箱根」は、箱根町仙石原字六部位地区に建設される予定で、箱根湯本駅から車で約25分の立地です。
建物は地上2階・地下2階建て、客室数は60室を予定しています。
敷地面積は約1万9,365㎡、延床面積は約1万283㎡、建築面積は約5,100㎡となる計画です。
構造は鉄筋コンクリート造を主体とし、一部鉄骨造を採用します。
館内には温泉・スパ施設、レストラン・バー、ミーティング・イベントスペース、ヨガデッキなどが設けられる予定です。
フジタが事業主および設計・施工を担当し、建築デザインは隈研吾建築都市設計事務所が監修します。
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インテリアデザインはSIMPLICITY、ランドスケープデザインはプレイスメディアが担当します。
建築・インテリア・ランドスケープの各分野を代表するデザイナーが参画することで、建物と自然環境が一体となった上質な滞在空間の創出を目指しています。

左から、ハイアット アジア太平洋地区 グループプレジデント デビッド・ユーデル氏、フジタ代表取締役社長 奥村洋治氏、隈研吾建築都市設計事務所 隈研吾氏、SIMPLICITY 緒方慎一郎氏(写真提供:ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ プレスリリースより )
箱根リゾート市場への新たな価値創出
箱根は、国内外から多くの観光客が訪れる日本有数の温泉リゾート地であり、東京都心からのアクセスの良さも相まって、高い人気を維持しています。
なかでも仙石原エリアは、箱根湯本周辺とは異なり、豊かな自然や美術館、落ち着いた滞在環境を備えた高級リゾートエリアとして知られています。
今回のプロジェクトにより、箱根には新たな国際ラグジュアリーホテルブランドが加わることになります。
また、ハイアットにとっても、日本を代表するリゾート地である箱根が「アリラ」ブランドの日本展開の第一歩となります。
近年は、世界的なホテルブランドが東京や大阪などの大都市だけでなく、観光需要の高い地方リゾートへの投資を拡大する動きが続いています。
「アリラ仙石原 箱根」の開発も、その流れを象徴するプロジェクトの一つといえるでしょう。
出典:
(Patience Realty : 2026年7月)



